静岡第一クリニック

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  4. ビールに限らず、慢性的な長期の大量飲酒もテストステロンの減少を促進させる要因

暑いときのビール本当に美味しいですよね。でも、ちょっと注意が必要です。

ビールに限らず、慢性的な長期の大量飲酒はテストステロンの減少を促進させる要因になるので、注意が必要です。通常範囲での飲酒は、テストステロンに影響しないとわかっています)

お酒に含まれるエタノールによって、精巣が長期間アタックされ続けると、精巣にあるテストステロンを作る細胞が障害を受けます。 精巣、つまり睾丸こそテストステロンが生成される大事な場所ですから、飲み過ぎはテストステロンにとって悪い影響を与えます。

(人は冬の数か月間に季節的なテストステロンレベルが最高値(通常より30%UP)に達して夏の数か月間に最低値に達することが分かっています)

更には、飲酒よりも良くないのが「太ること」、つまり肥満が、テストステロンが減少する大きな要因になります。

アルコールを大量に摂取し続けると、それに伴い内臓脂肪が増えて体重増加につながる危険性があります。

内臓脂肪が増えるとテストステロンが減少し、さらに筋肉が減っていってしまうという、怖いメタボのスパイラルが起こります。