http://bunshun.jp/articles/-/8696
8月25日の文春オンラインに我々男性にとって興味ある記事が載っています。
以下要約です。
『勝負に出たときのトレーダーのテストステロン値』
堀江医師によると、テストステロンには健康上の働き以外にも、男性が他者と共存し、その中で自分を表現する“社会性”においても、非常に大きな働きを示していることが近年の研究で明らかになってきているという。
「ケンブリッジ大学が行った調査によると、ロンドンの金融街で働くトレーダーのテストステロンの量の変化を検証したところ、大きな取引、つまり“勝負”に出たときのトレーダーのテストステロンの値が高い、という結果が出たのです。この研究は医学だけでなく、金融工学の面からも注目を集めました。また、ドイツのボン大学で行われた研究によると、テストステロンを配合した塗り薬を皮膚に塗ったグループと、薬効のない薬を塗ったグループに分けて、自分がどちらのグループなのかを知らせずに、インチキができる状況で賭け事をさせたとき、テストステロンを塗ったグループはインチキをしていなかった――という結果が出ました。つまり、男性ホルモンが高いほうが“正直”という結果が出たのです」
「テストステロンが多い男性ほど“男性力”と“社会性”の面で優れていると考えるに値する科学的な相関性はあると思われる。テストステロンの量を調べることで、社会性は別としても、男性の健康やアンチエイジングに役立てることはできるのです」
当医院では自宅で採取した精液を専用の検査キットで郵送することで、男性医療の面からわかる健康状態を判断するサービスを行っています。
検体を採取する――という行為を考えたとき、この問題を「郵送キット」はクリアします。 自宅で採取して郵送する――という形をとることで、プライバシーが保たれます。
検査項目
●テストステロン
●酸化ストレス(8-OHdG)
●亜鉛
●精液量、精子数、精子濃度