器質性EDの代表的なものには高血圧、糖尿病、男性ホルモンの低下、老化、前立腺手術後などがあります。これは動脈硬化や神経の障害により、物理的に勃起が阻害され起こります。自転車EDもこの一種です。
特に最近流行のドロップハンドルのスポーツタイプは前傾姿勢が強いため、より骨盤底筋など、勃起に関わる筋肉や神経、血管を圧迫するようです。
サイクリングが盛んなアメリカでは約300万人がこの自転車EDにかかっていると言われています。ただ、近距離を乗る程度では何の問題もおこりませんが、通勤の場合片道1時間往復で2時間以上乗る人は注意が必要です。