1年間に本人や家族が支払った医療費のうち10万円を超える分を、申告して課税対象となる所得から差し引くことができます。
医療費は保険会社などの給付金を除いた負担額が10万円を超えると、その分について2018年度の所得から最高200万円まで差し引くことができます。
また、特定の医薬品の出費については年間の購入額が12,000円を超えた人はセルフメディケーション税制を選ぶこともできますが、医療費控除とセルフメディケーション税制はいずれか一方しか適用されませんので注意が必要です。
（セルフメディケーション税制は健康診断や予防接種を受けている証明書類が必要）