若年層ED症例に対するPDE5阻害剤(バイアグラなど)の検討
昭和大学藤が丘病院の発表から抜粋
●1999年にシルディナフィルが上市されEDに関する認識とその治療に関する需要が高くなってきている。高齢者だけでな若年層も増加していることから40歳以下の若年層の併存疾患、検査所見の検討を行った。
昭和大学藤が丘病院・横浜新緑総合病院でEDを主訴に受診した867例のうち40歳以下の208例を対象とした。
初診時にED治療薬のPDE5阻害剤を使用し、その効果を測定
結果 有用性は シルディナフィル77%、バルデナフィル73%、タダラフィル85%であった。
主な副作用は、ほてりがそれぞれ18.1%、14.6%、8.3%、頭痛が8.5%、12.2%、6.3%、鼻閉が3.2%、4.9%、6.3%であった。
当医院解釈 :薬の商品名はシルディナフィルはバイアグラ、バルデナフィルはレビトラ、タダラフィルはシアリスであると理解している。