静岡第一クリニック

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  4. 男性ホルモン=テストステロン値の計測できます。

男性ホルモン(=テストステロン)は、骨や筋肉の強化や維持をはじめ、血液をつくる働き、動脈硬化の予防、メタボリックシンドロームの予防、さらには認知機能などに役立つことが判明しています。それでは逆に、テストステロン値が低いと身体はどうなるのでしょうか?

テストステロン値(男性ホルモン)が減少する事で、中高年の方に多い、心筋梗塞・脳梗塞の原因の1つとなると言われています。

テストステロン値(=男性ホルモン)の減少が進むと、加齢現象である高血圧や内蔵脂肪の増加(メタボ)などの体の変化が起こり、これにより心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まるのです。

テストステロンの値の下がり方は人それぞれで、80代でも30~40代と変わらないテストステロン値の方もいます。テストステロン値の減少の度合いが少ない方は、減少の度合いが多い方に比べて、比較的「ストレスが少ない」傾向に。精神的なストレスは、テストステロンの減少に拍車をかけてしまうのです。

テストステロン値のピークは20代で、そこから先は急激に数値が上がることはないと一般的に言われています。大切なのは、テストステロン値を下げないようにすることです。

テストステロン値(男性ホルモン)の減少により、リスクが高まるこれらの病気を未然に防ぐためにも、ご自身のテストステロン値を把握されておく事は非常に大切なことだと言えます。